いったんヒヨドリには餌台からどいててもらうことにした件
昨年の冬、庭に野鳥の餌台を設置してたことについて話す。
穀物とパンくずとみかんを置いててな
こんな感じで

ご覧のように「パン」「穀物」と「みかん」が同じ台に置いてある。
スズメはパンと穀物を食べる。
メジロはみかんを食べる。
好きなものが違うから、みんな仲良くやってたんだ。
しばらくの間は。
だが、みかんは、
ヒヨドリも大好物
なんだよな
いつか来るかとは思ってたが、
来ちまったんだよ、ヒヨドリが。
アイツら、食べてくれるのは一向にかまわんのだ
だが、
ヒヨドリは餌場を独占しようとする習性がある
縄張り意識っていうのか?
ともかく、小鳥を追い払う、どころじゃねえ
餌台に近づいてきた小鳥を追いかけまわすんだよ
話には聞いてたが、予想をはるかに超えてすさまじいぞ
管理人のオレ様としては、ケンカは勘弁だ。
また、ケンカになったら大きいヒヨドリが必ず勝つから、最終的に餌台がヒヨドリだけになっちまうことは予想に難くない
だからヒヨドリ用の餌台は後日なんとかするとして、
みかんを今までの平台から牛乳パック餌台にうつすことにした

このように牛乳パックを切り抜いたものを上から吊るしてる。
もともと牛乳パックに割りばしを2本十字に挿し込んで停まり木にしてたんだが、一方の割りばしを、料理用の「菜箸(さいばし)」に替えた。
そしてその菜箸にみかんを挿すことにした。
菜箸はじゅうぶん長いから、みかんを挿してもまだ棒の部分が余る。
こうすると鳥が余裕をもって良い感じで停まれる。
ところで、この牛乳パックの餌台の何がいいかというと、
ぶらぶら不安定だから大きな鳥は停まれない
つまりヒヨドリは停まれないんだな。
でもメジロは停まれる。
体が小さいから。
よって、メジロを追い払ったとしても、ヒヨドリはみかんを食べられない。
だからメジロを追いかけまわさなくなる。
さらに言うと、平台の方にみかんを置かないことにしたから、平台で穀物を食べてるスズメが追いかけまわされることもなくなる。
という仕組みだ。
実際、この仕組みを導入したとたん、争いはすっかり止んだ。
かわいそうだがこの秋冬は、ヒヨドリには泣いてもらった。
今年の秋冬はいかがいたそうか思案中。
つー話。