ウイスキー投資はもうかるのか? Vol.2 酒好きには勝てない

ウィスキーが好きな人っているよな。

彼らは酒専用のセラーを持ってたりするんだ。
酒専用の冷蔵庫みたいなやつだ。
ぜいたくだよな。


彼らは一本ずつ酒屋で買ってきてはセラーに入れて、夜になるとチビチビやってる誠に幸せな人たちだ。


当然ながら彼らは酒のことをよく知ってて、たまにいい物が店に並んでると分かるんだ。
目利きというやつだ。


それを買っといてセラーに眠らせとく。
いま飲んでる瓶が空になったら飲もうと思ってるんだろう。


そんな彼らの中で「飲むこと」と「集めること」を両方趣味にしてる者がいる。


2本買ってきて1本しか飲まないんだ。
そしたらどんどんたまっていくだろ。
たまったウイスキーを眺めながら、別の酒をチビチビやってたりする。

そうこうしてるうちに、30年くらいたってそういやワシのウイスキー市場でいくらで売れるんじゃろ?とふと思う。

調べてみると、コレクションのうちの1本が何千万円で取引されてることに気づく。


これは狙ってやれることじゃない。

彼らにとって大事なことは「飲むこと」と「集めること」だから、売って儲けることを考えてない。

つまりいくらでも長く保有できる。
長期投資がぜんぜん苦にならないんじゃ。


最強の長期投資家じゃねえか




逆に値下がりしたとしても彼らは気にしない。
自分で飲んじまえばいい。

むしろ彼らは値上がりすることを望んでないやも知れぬ。
だって値上がりしたら飲めないもん。


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