行動経済学を学ぶために最も必要なこと
答え。数1Aです。
どーもみなさん。お元気でしょうか
いやーやっぱりどうしても必要かなと。
少しかんたんめの金融の本でも、高校の統計の概念がバンバン出てくる。
分散とか、標準偏差とか、データの散らばりとか、あと相関係数とか。
中学の数学だけではいささか手に余る。
あと、高校範囲の確率。
これなんか、本によっては正規分布とか出てくる。
数Bの範囲ですよ。高校2年生ですよ。
まあ数2Bの確率は捨てるにしても、数1Aの確率は外せない。
試行の独立、は深く理解しておきたいところではある。
たとえば、ダニエル・カーネマン著「ファスト&スロー」とか、
誰だったかが書いた「クリティカルシンキング」とか。
とにかく心理学の名著といわれてる本で、
数1の『集合と論理』と『確率』と『統計』がイヤというほど出てくる。
十分条件ではあるが、必要条件ではない。
だの、
逆が真になるとは限らない
だの、
とにかく、ちょっと良い本を読もうとすると、高校数学が出てくるのは、多くの人にとって悩ましいんじゃないだろうか。
でも分かると楽しい。
数学で理解できると本当に楽しい。
もちろん容易ではない。
しかし苦労してやる価値は十分あると思う。