自信がなくなったっつー話
いや最近ほんっと自分の考えに自信がない。
その原因はダニエル・カーネマン著「ファスト&スロー」を読んだから。
以前まではね、自信たっぷりに持論を展開してたんだけど、
同著によると、人は知識や情報が少ないほど、自信満々になるんですって。
耳がイタイ。
かくして、自分の脳みそが信じられなくなったわけ。
でもこの本は、金融取引(投機)の基礎にもなると思うし、
マーケティングの基礎にもなると思う。
応用範囲はかなり広いよね。
ところで、この行動経済学を義務教育の英国数理社に加えて6科目にしたら、すごい国になるんじゃないだろうか。
勉強してない人はすごい不利になると思う。
つまりある意味では格差は広がるかもしれない。
この本は、身に覚えのある点がたくさんあって、読みながらグサッとくることもある。
でもこの考え方をしっかり自分のものにしたい。
今3回目読んでるとこだけど、少なくとも5回は読みたい。