お庭有機化計画 -お庭を有機質にしーてしまえ-

オマエも栄養たっぷりにしてやろうか!

わかるだろ。生き物が集まる庭にするのさ。

まずは植物だ。
植物の種類が多いと動物の種類も多くなる。

要は植物🌳

何があれば植物を元気いっぱいに育つ?

水・光・空気・養分だよな。


光については、できることは多くねえ。

だが他の3つ、水・空気・養分については多少できることはあるぞ。


土を肥やすこと

腐葉土だよ。

ふつうの茶色いパサパサした土じゃなくて、山の落葉の下にある黒くて良いにおいがする土さ。

養分が多い。
また水はけが良いから、空気がよく通る。
また水もちが良い。

どうだ。水・空気・養分の問題が解決されてるだろう?
これは微生物の分解の力だ。

ダンゴムシとかカビとか細菌とかのことだぞ。


腐葉土を増やせば、そのへんの雑草以上の草木が定着するやもしれん。


ナニ? 生き物を増やすだけならそのへんの雑草が生えれば十分だ?

然り、栄養の乏しい環境で生育する植物は、おる。
その植物を求めて集まる動物もやはり、おる。
そなたの申すこと一理ある。

しかしオレ様のやろうとしてること。それは。


差別化だよ

栄養が多いところと、少ないところ。その中間のところ。

それぞれに適した植物の種類がある。
意外にも、栄養が少ない場所が好き、っていう植物もいるんだよ。


だから意図的に栄養の多いところ少ないところを作って、植物の多様化をめざすっつー狙いだ。

そうすれば動物種が多様化し、

結果的に、生態系の多様化が実現する。


ただ単に雑草・落葉🍂を刈ってしいておいても良いんだが、雑草・落葉は炭素の割合が多いから、不足してる栄養素があるな。


母がコンポストで生ゴミ堆肥を作ってる

母のヤツ、畑や花壇にまくんだ、とか言ってコンポストで生ゴミ堆肥を作ってるんだが、どういうわけだか作るだけ作って決して使わない。

市販の堆肥を大量に買ってきてそれを作物に施したりしとる。
意味がわからぬ。


だからコンポストの中に完熟しすぎて茶色くなった土が大量に残ってたりする。

堆肥は黒いうちが最高なんだから、これはもったいなかろう。


生ゴミには落葉🍂にはない栄養素がある

二酸化炭素と水と光さえありゃいいってもんじゃない。

植物に必要な栄養素は、窒素N、リン酸P、カリK、その他だ。

生ゴミ堆肥でそれらをいくぶん補える。


この生ゴミ堆肥作り。自分でやるとなったら面倒くさい。
が、うちでは放っといたら母がやる

そう。母の労働を利用するのだ。


親の労働を利用するとは不義不道やつだ、と思ったか。

いや、そうでもない。

考えてもみよ。
オランダ人とて、風の力を利用して(風車で)毛織物を作ってたではあらぬか。

自然の力を利用するのだ。
イヤっほう


住宅地の中に有機質が多い場所があれば、生き物にとっては自然から自然に移動するときの中継地点になる。

言うなれば砂漠の中のオアシスみたいなもんじゃねえか?


どうだ? そそられるだろう?


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

運動

前の記事

赤いシャツを着て走れ