赤いシャツを着て走れ

赤しかない。
今にして思えば赤しかなかった。


オレ様には走りこみの習慣がある。

原則として、生活全般について○○専用の物は買わないようにしてるんだが、今回だけは走りこみ専用のシャツを買った。

シャツを赤にして、
後日、ズボンを白にする。


まずシャツを赤にした理由は、

目立つから

オレ様が目立ちたがりだから、というのもあるだろうがもう一つ。


うちの近くには高齢のドライバーが多い。

走ってるそばすれすれの所を走ってくる。

ぼんやりしてるからかもしれんし、目の距離感覚(3D感覚・遠近感)が弱ってきてるからかもしれん。


高齢者だけじゃない。若いお母さんたちもだ。

かなりスピードを出して走ってる。


想像するに、子どもの習い事や仕事の時間に間に合わせようとして急いでるんだろう。

印象では、男性より女性のほうがスピードを出してるような気がする。


とにかく、車の近くを走るときにコワい思いをすることがしばしばあるから、
服装は何でもいいというわけにはいかんなと思った次第だ。


赤はエマージェンシーカラー

赤は、人の注意を引く。
赤は火の色に近いから、たぶん人間の脳は赤い光を警戒するように進化してきたんだろう。

登山では、遭難したときのために、道具・服装類は、黄色・オレンジ・赤の暖色系などが推奨されてる。
発見されやすいからな。


そういうわけで赤にした。
走ってみた。


運転者の反応が速い

正面から向かってくる車がカーブから姿を現すとき、曲がり切る前にこちらに気づいてるのがわかる。

ハンドルの切り方でわかる。

運転者と目が合うタイミングが以前よりかなり速い。


速くこちらを発見できて、運転者も安心してるようだ。
赤は運転者にも優しい色だと言えそうだ。


それでもまだどうしようもない運転者はいるが、走るときのストレスは半分になった感覚がある。


歩行者の視認も速い

犬を散歩させてる飼い主がすごく気を使ってくれる。

気のせいかもしれんが、道行く人が前より優しくなったような気がする。



次は白いズボンを買うつもりだ

なぜ白にしようとしてるかは、また折をみて話すぜ。

じゃあな。

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