雲龍図は見てるだけで気分がよくなる
見てて気分が良くなる絵がある。
計算用紙入れの箱に絵を貼り付けてみた。
海北友松作「雲龍図」だ。

いつも机の上にあるから、いつでも見れる。
こんなおかしみのある龍の絵を、関ヶ原の合戦の前年1599年に描いた人がいたというのが余計におもしろい。
あっちこっちできな臭い話が飛び交ってて、この先どうなるんだ?っていう時代だぞ。
そういう人だったからかどうかは知らんが、82歳まで生きてる。
この時代ではものすごい長寿だ。
それにしても面白い顔だ。

この絵は拾ってきた。
ゴミ捨て場に中学生の美術の教科書が捨ててあったから。
それを切り抜いた。